雨糸の檻 今日も朝から、雨。 子供たちを学校へ送り出して、ひととおり家事を終えたあと、ぱたん、と、リビングの畳につっぷしてみる。 ひんやりとしたイグサが、掌に涼しい。 目を閉じると、かすかに雨の音。 湿った空気の匂い。 視覚を閉ざしたなら、音と香りの存在が大きくなる。 ポツポツポツ、が、ザアァ、に、やがてザアザアと、雨音が激し… トラックバック:0 コメント:21 2007年07月06日 続きを読むread more
子の髪を銀に濡らして満月がここまでおいでと歌う冬の夜 今日は節分。巻き寿司を買って、おうどんとジャガイモのチーズ焼きで晩ご飯にしました。(いわしはパパが苦手なので。) この定番は手抜き度が高く、私には嬉しい行事です(^_^)v お寿司が苦手な二男タコ(小2)も、一口だけ北北西を向いてパクッ。 去年はつまむ程度だった長男マメ(小4)はサラダ巻き1本を軽く食べてしまいました。 もっと子… トラックバック:0 コメント:7 2007年02月03日 続きを読むread more
冬晴れや裸木ぐんと伸びをして 今日は冬晴れ。気持ちのいい、青空です。 買い物に出かけたついでに、携帯電話のお店に寄ってきました。 私のケイタイはアンテナ付きで、かなりの年代モノ。 所々塗装が落ち、地の色が見えてしまっています。 ちょうど、貯めていたケイタイのポイントが3月で無効になってしまうため、それを使って買い換えよう、と思ったのです。 私は時々のメ… トラックバック:0 コメント:8 2007年01月30日 続きを読むread more
月鏡 月の光の やはらかな手が わたしの髪を やさしくなでる 胸の奥まで さしこんでく蒼 こころのネジが ひとつはずれる 迷い込んだ鏡の迷宮 そう、ここは こころの中の鏡の迷宮 ずっと封印されていたはずの・・・ … トラックバック:0 コメント:6 2007年01月27日 続きを読むread more
ためいき ふう・・・ 大きな ためいきをひとつ ためいきといっしょに 出てゆくものは 「怒り」だったり 「あきらめ」だったり 「かなしみ」だったり 見上げた 冬のそら ひさしぶりの おひさまが … トラックバック:0 コメント:12 2007年01月15日 続きを読むread more
鳥をよびたくて・2 やっと庭に、鳥が来るようになりました。 (『鳥をよびたくて』) 毎日みかんを4切れずつ、庭木を支えている横木に、釘で打ちつけて固定しています。 枝にさしておくと、折れてみかんが地面に落ちてしまうことが多かったので、そう変えました。 最初は、みかんはなくなっているのに、どうしても鳥の姿を見ることができませんでした。 と… トラックバック:0 コメント:8 2007年01月13日 続きを読むread more
雪におもうこと 今日は朝から雪。 温暖な紀州では、めずらしい寒さです。 風も強く、乾いたアスファルトの上を、あられ雪が波のようにさざめきながら吹き流されてゆきます。 年の暮れの大掃除も、ちょっと一息ついて、しばらく冬の雲を窓から眺めていました。 でも・・・。 このごろ、心が風景の中にすっ、と溶けてゆかない、そんなもどかしさを感じてしまいま… トラックバック:0 コメント:4 2006年12月29日 続きを読むread more
クリスマスの朝 クリスマスの朝 目がさめると まくらもとに あかいリボンの ちいさなつつみ むねが どきどき 「きてくれたんだ、サンタクロース!」 あのときの うれしさ リボンをほどいて つつみをあけたときの よろこ… トラックバック:0 コメント:3 2006年12月24日 続きを読むread more
けんか とりもどせない「時」がある きみに言ってしまった あのひとこと きみをつきはなした ぼくのまなざし きのうまでは ともだちだったのに きょうもぼくは こんなにきみのことが きになるのに また 言ってしまった … トラックバック:0 コメント:7 2006年12月20日 続きを読むread more
おとしもの にわのレンガのうえに ちいさな おとしもの スズメの羽かな モズの羽かな ツグミの羽かな きびしい冬をまえに とりたちは たべることに いっしょうけんめい セキレイも … トラックバック:0 コメント:11 2006年12月01日 続きを読むread more
明日への準備 今日は、久しぶりの青空。 澄みきった空は高く深く、秋の青です。 真昼間。 まだ、咲き継いでいる庭の朝顔が、明日への準備。 しっかり巻いた花びらの中には、どんな色が用意されているのかな? 朝の、冷たい水のような大気の中、 やっぱり水彩画のような青で、凛と咲くのかな。 トラックバック:0 コメント:3 2006年09月14日 続きを読むread more