夏の蜘蛛の子

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早くも昨日から、7月に入りました。

まだまだ曇りがちの日は多いものの、時折さしこむ日差しは、もう夏の強さです。



昨夜はパパの帰りが遅く、11時半を回ってから、晩ごはんの支度を始めることに。

刻んで置いてあった野菜を冷蔵庫から取り出し、炒めものをしようとして、ふと、台所の北側の窓を見たところ・・・

レースのカフェカーテンの端に、何やらむにゃむにゃと、ピンポン玉ほどの黒いかたまりが・・・。

「なんだろう??」

近づいてよく見ると、その側のやかんの把手にもスーパーボールくらいの黒いかたまり。

「あ、蜘蛛の子!」

かたまりのように編まれた糸のゆりかごに、ケシ粒ほどの小さな小さな蜘蛛の子が無数に生まれていたのです。

私は生き物が大好きなので、極小の一匹ずつにもちゃんと脚が8本ずつあってフニフニ動いているのを見ると、かわいくてしかたがありません。

でも・・・ここは台所。

食器や野菜の上を、無数の蜘蛛の子が走り回るのは阻止しなくてはなりません~~。

「仕方がないなあ。」

どうしようかと思案して、結局、ティッシュでふわりと糸のゆりかごを包み、庭へ移動させることにしました。

驚いて、わらわらと這い出してくる蜘蛛の子たちを、できるだけ落とさないよう潰さないよう気を付けて

包んで、大慌てで外のサツキの植え込みに移動。

とにかく小さい上、一人前に糸を引いて逃げるので、かなりたいへんでした。

四度ほど往復した後、指や腕を這う子蜘蛛も念入りに吹き落して、やっと任務完了です(^_^)v

何匹かの逃げた子蜘蛛には部屋の中で成長してもらって、対ゴキブリ用の生物兵器になってもらえれば、と思っています。



それにしても・・・

普通なら「気持ち悪い」と感じるはずのむにゅむにゅのかたまりを、どうして私は平気で触れてしまうんだろう、と、パパの野菜炒めを作りながら、しばし考えてしまいました。

別に、8本足のムシを手元に置いて偏愛したい、というのではなく、まったく普通の、犬やねこを触るのと同じような感覚なのです。

「本当に、あなたは変わっているよなあ。」

と、パパにはよく言われるのですが・・・

もともとの性格や幼い頃からの経験・・・どの分かれ道で私はこういう感覚を身に付けたのか、考えてみると不思議です(^_^;)





ずっと庭で育てているメダカたちも今がちょうど孵化の季節。

スイレン鉢やバケツの中を、糸のような子メダカが無数に泳ぎ回っています。

「すごいよねえ。昨日までは影も形もなかったものが、自分の意志で泳ぎ回ってるよ。」

と、毎年同じように感動している私に、二男タコ(中3)は、

「僕はたいしてすごいことやと思えへんなあ。生き物が生まれてくるのは当たり前のことや。

 そうやってずっと子孫を残してきたんやから、特に感動することやと思わんな。かわいいけど。」

淡々と言うだけです。

同じ子メダカを見ても、私と、私が育てたタコは、こんなにも違う思いを持っているのだから・・・

本当に、ひとって面白いです(>_<)



子蜘蛛たち、少しでも多く生き残って成長すればいいなあ・・・(^_^)


この記事へのコメント

ぺこ
2013年07月05日 07:49
お久しぶりです<(_ _)> 

みことさんの優しさに朝から癒されています
私もわりと虫(ゴキブリや毛虫)や蜘蛛は普通?の女性に比べたら大丈夫な方だと思います
キャーキャー騒いだりしないでティッシュでさっと処理します
友達は「ようやるなぁ気持ちわりぃ」って言います
でも蜘蛛の子をそっと庭に移すのは無理ですよ~
>少しでも多く生き残って成長すればいいなあ
とゆうの発想はないのでびっくりしています(´Д` )
真柴みこと
2013年07月05日 15:17
*ぺこさま
こちらこそ、おひさしぶりです!
毎日暑いですが、お体は大丈夫でしょうか?

ぺこさんも虫たちはわりと平気な方なのですね~。
ゴキブリや毛虫は・・・仕方ないですよね、昇天してもらわなければ、
自分たちが困ります・・・。
ただ、蜘蛛は私の中では生物兵器なので、すぐに保護(^_^;)
無事に育って、これから大量発生する蚊を食べてもらえたらありがたいです。
・・・優しい、というより自己中心的かも(>_<)