新学年・新学期の1週間

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長男マメが6年生、二男タコが4年生になって、ちょうど1週間が過ぎました。
今年は二人とも、初めて担任が男の先生です。

兄マメの担任は、校内でも有名な「恐い先生」の由。
サッカー部(県内では強豪です)のコーチをしていて、怒れば誰もが震え上がるくらい恐いそうです。
でも、普段は面白い授業をしてくれるらしく、
「今日は、算数の時ねえ・・・」
と、マメが学校の話をすることが多くなりました。
あんこのママさん宅のK君と同じクラスになれたこともあって、以前よりも楽しそうです(^^)

弟タコの担任は、「面白い」と噂の先生の由。
書道が特技とのことで、国語の授業でも漢字の止めやハネを細かく教えてくださっているようです。
タコも、
「先生、めっちゃおもろい。具体的にどんなんって、言えやんけど。」
と、授業は楽しそうです。

ただ・・・先日、『4年生になって』との作文が初めての宿題に出たのですが、タコの書き出しは
「ぼくは、学校がきらいです。」
そして、そのあとに給食のこと、外遊びのこと・・・嫌いなことがズラズラズラッと書き並べてありました。
「タコ・・・もうちょっと、前向きなこと、ないかな・・・?」
読んでいても気が滅入りそうな内容に、私は少々ショック。
「ない。ぼく、学校で楽しいことないし。ウソ書いたらあかんやろ。」
「う~ん・・・。」
タコは、特にクラスで浮いている、という感じでもないし、放課後に遊ぶ仲の良いお友達もいます。どう考えても、真っ暗闇な学校生活ではありません(^_^;)
「本当にタコ、学校ってこんなに嫌なことばかりかな?本当だったらウソを書く必要はないけど、もうちょっとよく考えてみて。」
「せっかく書いたのに、作文、書き直すのは嫌や。」
タコはイッキに不満そうな顔。
「でもね、新しい担任の先生にタコのこと、誤解されるよ。タコってこんなに後ろ向きな子かな?」
「そんなことはないけど・・・学級文庫はおもろいけどな。それも入れとこか。」
「うん。他にも考えて、もう一度ちゃんと書いてみよう。」
・・・と、いうわけで、少しは救いのある内容の作文に仕上がった次第です(^_^;)

たぶん、タコは「楽しい」と感じる範囲が狭いタイプです。
例えば、100の出来事があれば、脳天気なマメや私は90くらいの出来事を「楽しい!」と感じるはず。
パパはきっと、50くらいです。
タコはわずか10あれば良い方だと思います。
でも、これは「悪いこと」なのではなく、生まれつきの個性だから、興味のあるわずかなことを、大切にできればいいな、と考えています。

ただ、そんなタコの個性を受け入れようと思い始めたのは、最近のこと。
それまでは、
「なんでこんなに好奇心がないんだろう。後ろ向きすぎる!」
と、イライラすることも多々ありました。
(以前、家族で水族館へ行こうとした時、「なんでわざわざ、金を出して魚なんか見に行かなあかんのや。」とタコに言われて、ビックリ(゜o゜))
いつも私がタコに話す時は、
「タコ、そうじゃなくてね・・・」
でした。

ところが、そんなある日、タコがポツリと言ったのです。
「かーさんはいつも、ぼくを否定することから話を始める。」
これには参ってしまいました(>_<)
私は正しく諭しているつもりだったのですが、タコにとっては、ただの押し付けにしかなっていなかったようなのです。
以来、できるだけタコの言い分を聞いてから、
「私の考えはね・・・」
と、言うように気をつけています。


数ヶ月前、東京に住んでいるパパのお姉さんが遊びにきてくれたことがありました。
その時、タコの学校嫌いの話を聞いて、
「そういえば、私も小学校はあまり楽しくなかったような気がする。土曜日とか、明日休みだと思うと嬉しかったしねえ。」
そう言われて、初めて、私も自分のことを思い出しました。
小学校時代、マンガノートを友達と回したりして楽しかったのだけれど、でも、家にいる時が一番落ち着いて、居心地がよかったような気がします。
本格的に学校が面白くなってきたのは、中学生以降。
タコも、今はそこに至るまでの途中なのだと思います。

もちろん、母としては、兄マメのように
「あ~、今日も学校、楽しかった~!」
と、帰ってきてほしいです。
けれど、長い目で見守りながら、
「学校は嫌いや。」
という、今のタコの気持ちを受け入れることも大切なのかもしれません。

本当に、子育ては忍耐です~(>_<)



何回か、すっかり忘れていました!
●今日の言葉●

   葉桜の下をくぐりて渇きたる心にひびくことばは真水
                              (外塚 喬)





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この記事へのコメント

パグ犬あんこのママ
2008年04月15日 09:24
大変ご無沙汰してしまいました。いろいろ(塾等)子供の事や知人家族の悲しい出来事などで落ち込んだ日々を過ごしていました。季節のように少しずつ心を温めてゆきたいと思います。マメ君と同じクラスになれてうちのKも大喜び、親子共々宜しくお願いしますね。タコ君の素直さ、わたし好きだなぁ。誤解されやすいかもしれないけど、人って無理して気持ちに色を付け足して言葉にすることがほとんど・・・。わたしはそれに疲れて引きこもってしまいます。子育ては忍耐!まだまだ先は長いです。お互い頑張りましょうね。
2008年04月15日 14:09
本当に個性がありますね。
嫌な事を書き連ねるのもすごいと思います。
真正面から向きあえて、それを正直に言えるのってすごいと思います。
どうしても「いいこと書かなきゃ」って思っちゃいますよ。
2008年04月15日 15:51
真柴さんへ

十人十色、兄弟と言えども性格、物の考え方は、
それぞれに違うんですね。
その個性を高い所からじっくり観察され、
適切なアドバイスをされているのには感心しました。
母であると同時によき先生ですね。
2008年04月15日 20:17
うちの兄も、ずっと後ろ向きだし、今の高校生活と小学校生活は思い出したくも無い(笑)って言ってますよ。小学校当時は、その言葉に翻弄されたけど、この頃は「そんなネガティブなことばっか言ってたら、不運を引き込むぞ!」と反撃しています。よ~く観察しているとね、タコくんと一緒で、小学校時代、彼を好きでいてくれる友人も居たし、良い先生ともであった(その逆もあったけど)幾つかのトラウマになるような悲しい出来事はあったけど、でも、それを乗り越える強さも持った。今だから、こういう風に思うのかな。きっと、その当事者である頃は一喜一憂しても良いと思います。子供の話でね。一喜一憂できるということは、子供との会話が成立できているってことでもあるんじゃないかしら。そういう風に思いつつ、子育てを楽しみましょう。うかうかしてると、直ぐに大人になってしまいますよ。
2008年04月16日 01:00
こんばんは。
今日のお話、とっても勉強になりました。子供の個性がいかに多様で、無限の可能性があるかって。それに気づく、まことさんもえらいっ!
それに、今日の言葉も気に入りました。“葉桜”付きだし。
uluru
2008年04月17日 16:43
もしかしたらウチの次男や私と同じかな?

テーマからして「クラスメイトが何を書くか」や「先生が何を期待しているか」がミエミエ。本当に学校が嫌いなのではなく みんなと違うことを書きたかったのでは? 心底嫌いだったら書かないと思う。

これもタコ君の個性。きっと大人とのおしゃべりに応えられる楽しい小学生だと思います。会いたいな~♪
真柴みこと
2008年04月17日 21:50
*パグ犬あんこのママさま
お忙しい毎日なのかな、と思っていたのですが、色々おありだったのですね。心はなかなか自分の思い通りにはなってくれませんが、少しずつでも温まりますよう、お祈りしています(^^)
タコも学校では「優等生」をしてるので、その分、家ではたくさんの本音がでてしまうのかもしれません。それを素直に出せているうちは良いのですが・・・やがて迫り来る、思春期がコワイです~。とりあえず、忍の一字でがんばります(^_^)v
真柴みこと
2008年04月17日 21:59
*カメさん さま
マメとタコ、考え方も行動も正反対です。だから逆に仲がよいのかもしれません(^_^;)
子育ては試行錯誤の繰り返しで・・・「先生」などとほめていただくと恥ずかしいのですが・・・できるだけタコの独特な個性を良い方へ伸ばせたら、と考えています。完全に手が離れるまで、きっとあと数年しかないですものね~。
真柴みこと
2008年04月17日 22:10
*らっきちさま
大人はどうしても、「学校は楽しいところ」という先入観を持ってしまうので、タコみたいにストレートに「嫌いや。」と言われると、ついあれこれ原因の究明に走ってしまうんですよね。私も最初はお友達との関係等、色々考えてしまいました。本当に一喜一憂、という感じで(^_^;)
でも今は、らっきちさんがおっしゃるとおり、ちゃんと会話ができていれば大丈夫、という心境になっています。そのためにはタコの言い分を押しつぶさないようこれからも気をつけなければ、と思います。
まだまだかわいいところがあるので、大人になってほしくないな~と勝手なことを思ったりもしているこのごろです(^_^;)
真柴みこと
2008年04月17日 22:18
*赤兵衛さま
ありがとうございます~。私はどちらかといえば兄マメと似た性格なので、正直なところタコは謎の生命体です(^_^;)だから、いつも試行錯誤の繰り返しで・・・。
本当に、子供には「無限の可能性」があるのですよね。手が離れるまでのわずかな時間、たくさんいい思い出が作れればいいなあ、と思います。
真柴みこと
2008年04月17日 22:34
*uluruさま
作文のテーマ、「ミエミエ」ですよね(^_^;)だから余計、先生はタコの作文にビックリしたと思います。5月の家庭訪問で、何か尋ねられてしまうかも・・・。
タコの「学校嫌い」はたぶん、根の深い原因があるわけではないので、そのままストレートに言えることなのだと思っています。本当に「心底」だったら、書けないですよね。

タコは個性が強いので、「面白い子」と言ってくださる方が多いです。ただ、思春期を迎え、大人に近づいたらどうなるのか・・・それがちょっと気がかりです(>_<)
真柴みこと
2008年04月17日 22:41
*cagaliさま
コメントの順序、うっかり間違えてしまいました。ごめんなさい(>_<)
作文、ストレートに「嫌いです」と書いたのには、私もびっくりしました。この正直さを良しとするか悪しとするか・・・。
でもきっと、あと数年もすれば先生の意図どおり「良いことを書こう」とすると思うので、今はこの個性を大事にしてもいいかなあ、と思っています(^^)子供って、びっくり箱です!
2008年04月19日 11:20
次男って(というか第二子)私も家の次男もそうなんだけど、やっぱりちょっとひねてしまっていて親の希望に添って比較的素直に育つ長男(長子)とはちょっと違う気がします。
やっぱり生まれた時から競争相手がいるんだし同じ事をしても注目して貰えないし・・・
特にみことさんとマメ君はタイプが似ていて分かり合える関係を作っているようなので余計なのかな。
年子で遊び仲間にも競争相手にもなるお兄ちゃん。勝ちたいと思っても永遠に勝てない相手と育ってきたのですから・・・。
だからマメ君とは違う事をしなければという無意識が働いているのだと思いますよ。
「学校が嫌いです」は目立ちたがり次男の特性なんだと思うけど・・・
みんなと同じ事は書きたくないのよ(笑)きっとベテランの先生なら動じずにわかってもらえると思うけどな~。

次男は私ととそっくり(笑)だから彼の姑息な目立ちたがりの行動はとっても良くわかってしまってかえって気持ちが悪いのです。
気持ちがわかるからといって許せる事と許せない事があるわ~(爆)
真柴みこと
2008年04月19日 22:17
*サンタママさま
そうですね、長男マメは素直すぎるくらい素直ですが、タコは一筋縄ではゆかないタイプです。しかも、競争心が強いので何かと兄と競っては勝てなくて怒っています。もう少し年が離れていればいっそ、あきらめもつくのでしょうが・・・ほとんど対等なので、よけいにたいへんです(^_^;)
あの作文、先生がどんな風に思っているのか、申し訳ないのですが、反応がちょっと楽しみです。動じないで受け止めてくれる先生ならとても嬉しいです。

子供と性格が似ていると、確かに「うっ・・・!」と思うことがあります~。ミエミエで却って腹が立つんですよね。同じような失敗もするし・・・。本当に、遺伝子恐るべし!です(^_^;)
2008年04月20日 17:42
子育ては忍耐~~みことさんの言葉、私も何時もそう思ってきました。
こんな我侭な私でも何とか、二人の子供を育てることが出来た?(子どもが一人で大きくなってくれたと言うべきかもしれませんネ)それは親だからできることだって思いました。親の思い通りにはしてくれないのが子どもですもの。そういうと子育ての経験のない方に失礼になるかもしれませんが、子どもを育てることのよって、自分が磨かれてゆくのだと思います。子どもが教えてくれるように思いました。
真柴みこと
2008年04月24日 21:56
*S子さま
子供を産むまでは、親が子供を育てることなんて「あたりまえ」だと思っていました。でも、実際自分が経験してみると悪戦苦闘!子供はまったく、私の思い通りにはなりません~(>_<)
反面、S子さんがおっしゃるとおり自分も磨かれてゆくし、経験の幅が広くなりますよね。忍耐の日々を送りながらも、やっぱり子供がいてくれてよかったなあ、と、つくづく思っています。